昨夜、ようやく『ボーイフレンド』を完走。いまはさまざまな公式のアドオンコンテンツや、批評や感想を漁っている。自分でも思った以上にこの世界に惹かれてしまった。リアリティショーとしての原罪はあるはずなのに、圧倒的に繊細な演出と演者、そして編集によって、ユートピアのような世界が実現している。これがドメスティック発のコンテンツなんて信じられない。共同体よりも個の論理が優先されること、テラスハウスへの反省など、分析的に良い点はいくらでも挙げられると思うのだけれど、未だ自分が最もしっくりくる説明に出会えていない。鶏むね事件、勘違い、コーヒーの売上など、人間らしい部分もたくさんあり、そこに惹かれるのもあるが、もちろんそれだけではない。この点については、もう少し考えたい。ひとまず自分はゲンセイ推しで、一番好きなエピソードは鶏むね事件またはゲンセイの告白や退場。
鶏むねと言えば、近くのスーパーで3枚500円で売っていたのをきのう買ってきて、なんだか無双した感覚。きのうは安売りのししゃもを買って、フライパンでうまく焼けたし、今日は休肝日にする代わりに、食後に同居人の親御さんからいただいたシフォンケーキに、おとといロンドン在住の友達からお土産でもらったスモーキーアールグレイを。その満足感からか、お酒が飲みたくならなかった。今日もたくさん仕事をした。明日も引きこもってたくさん仕事をする。
と思ったら、NewJeansまわりがすごいことになってる。Hanniのシーズン・イン・ザ・サン、HearinのAutomatic。あざとすぎるけど、良すぎる。